短期集中治療

【セラミック症例】40代 男性「見た目を良くしたい」前歯のジルコニアセラミッククラウン治療

症例画像

項目 内容
治療内容 むし歯治療
補綴治療
クリーニング
年齢 40代
性別 男性
期間 2週間(通院回数3回)
費用(税込) 660,000円
リスク・副作用 ・歯を削る必要がある

・治療中や治療後に痛みを伴うことがある

 

1. 患者さんのご紹介(主訴・お悩み)

40代男性の患者さんです。ホームページをご覧になったことをきっかけに来院されました。役職への就任や仕事上の重要な機会など、ご自身の見た目や身だしなみを整える必要が生じたタイミングで、以前から気になっていた歯並びや口元の見た目を整えたいとのご希望がありました。

 

2. ご来院時の状態と診断

上の前歯には複数の被せ物が入っており、その土台となっている歯にはむし歯が確認されました。痛みは感じていなかったそうです。また、上の前歯の一部が内側に入っている軽度の叢生も見られました。

被せ物の内側にむし歯がある場合、外から見ただけでは状態を把握しにくいことがあります。そのため、必要に応じて被せ物を外し、土台となる歯の状態を確認したうえで治療を行うことがあります。

以上の状態を踏まえ、今回は被せ物を外して土台となる歯のむし歯治療とクリーニングを行い、ジルコニアセラミッククラウンによる被せ物の治療を進めることとしました。

【コラム】叢生とは

歯が並ぶためのスペースなどの影響により、歯が重なったり内側や外側に位置したりしている歯並びの状態です。今回は上の前歯の一部が内側に入った軽度の叢生が確認されました。

【コラム】ジルコニアセラミッククラウンとは

ジルコニアとセラミックを組み合わせた被せ物です。材料ごとに色調や強度などの特徴があるため、それぞれのメリットとデメリットを確認して選択することが大切です。

 

3. 治療の流れ

①以前の治療で装着した仮歯を外し、むし歯治療・クリーニング

多忙のため、以前の治療で装着した仮歯の状態で半年程度過ごされていました。
以前の治療から期間が空いており、土台となる歯に小さなむし歯が確認されました。初回は、仮歯を外し、むし歯の治療とクリーニングを行い、その後新しい仮歯を作製するための型取りを行いました。

②新しい仮歯の装着

その後、新しい仮歯を装着し、最終的な被せ物を作製するための型取りを行いました。

③ジルコニアセラミッククラウンの装着

患者さんへ各材料の特徴やメリット・デメリットを説明し、ご希望や口腔内の状態などを踏まえて、最終的な被せ物にはジルコニアセラミッククラウンを選択しました。作製した被せ物を装着し、見た目や噛み合わせに問題がなかったため、装着し治療を終了しました。治療期間は2週間、通院回数は3回でした。

 

4. 治療のポイント

①希望を踏まえて被せ物の材料を選択

ジルコニア、セラミック、ジルコニアセラミックには、それぞれ色調や強度などに違いがあります。今回はそれぞれの特徴について説明を行い、患者さんが希望された自然な色調と割れにくさを考慮して、ジルコニアセラミッククラウンを選択しました。

②内側に入っていた前歯の位置を考慮した形態調整

被せ物を作製する際には、患者さんに合わせた歯の形状を意識するとともに、今回は内側に入っていた前歯の位置も考慮して形態を調整しました。

③患者さんに合わせた色調やデザイン

周囲の歯との調和を考慮し、患者さんに合わせた自然な色調や歯の形状、歯並びとなるようデザインを調整しました。

 

5. 治療後・予後

治療後は、見た目と歯並びを考慮したジルコニアセラミッククラウンが装着された状態となりました。

被せ物を良好な状態で使用していくためには、装着して治療を終えるだけでなく、その後もお口の状態を確認することが大切です。今後は、日常のセルフケアに加えて、歯ぐきや被せ物の周囲、噛み合わせなどを継続して確認していきます。

当院では、口元の見た目だけでなく、土台となる歯の状態や患者さんが希望する色調、被せ物の強度などを確認し、治療条件に応じて使用する材料や治療方法を検討しています。歯の見た目や歯並びが気になる方、セラミックによる被せ物の治療を検討している方は、六本木交差点の歯医者 六本木交差点デンタルクリニックへご相談ください。

 

監修:六本木交差点デンタルクリニック 院長 長山結加

【略歴】
大阪歯科大学卒業
大阪歯科大学附属病院 歯科口腔外科にて研修
研修終了後、一般歯科医院にて勤務
大手医療法人クリニックにて院長・副院長を歴任

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